ヨガには様々な目的がありますが、「ヨガ=ダイエットや健康」のイメージがあるかもしれません。
しかしヨガの本来の目的は心の安定を目指すこと。わかりやすくいうと心をコントロールし、安定した状態をキープし続けることです。
そのために、ヨガには大きく分けてポーズ、呼吸、瞑想といったプロセスが存在します。ポーズや呼吸、瞑想を通して自分と向き合うことで、自分を内側から知ることができます。
心の安定を目指すなど精神との関わりが強いヨガ。そんなヨガのメンタル効果を詳しく解説していきます。
ヨガがメンタルに与える効果

まずはヨガと心の関係を知ってもらうために、ヨガが私たちのメンタルにどのような効果をもたらすのでしょうか?
具体的なメンタル効果は、以下の5つが代表的です。
- 集中力アップ
- 幸せホルモンが増える
- イライラが改善される
- 不安を和らげる
- ストレス軽減
- ホルモンバランスが調整される
- 眠りが深くなる
一つづつ詳しく紹介していきます。
集中力アップ
「最近、集中力が続かない」だったり、「昔から集中力に自信がない」などの悩みはありませんか?
ヨガではポーズから瞑想まで、呼吸に集中することが推奨されています。ヨガを行うことで自分の意識を一つのことに集中する練習になるので、集中力アップの効果を期待することができます。
幸せホルモンが増える
ヨガを行うことで脳にセロトニンという神経伝達物質が増えます。このセロトニンが増えることで気分の落ち込みやイライラが改善されます。
セロトニンとは「幸せホルモン」または「幸福物質」のこと。
このセロトニンは太陽の光を浴びることでも分泌されるのですが、ヨガを行うことでも太陽を浴びた時のような心地よさを感じることができます。
イライラが改善される
ヨガには心を落ち着かせイライラを鎮めてくれる効果があります。特に深い呼吸を意識しながら行うヨガは、自然とイライラを取り除いてくれます。
ヨガで呼吸を意識することに慣れることで、日常生活でも自然とイライラしている自分に気づいたり、イライラを落ち着かせることができるようになります。
ヨガを続けることでこの効果をもっと体感できるようになるはずです。
不安を和らげる
ヨガには不安を和らげてくれる効果も期待できます。
ある研究によると、不安障害と診断された34人の女性が週に2回ヨガを行うことで、ヨガを行わなかったグループよりも不安が緩和されることがわかっています。
ストレス軽減
何度かお伝えしていますが、ヨガは心をコントロールし、ストレスを軽減するのにとても効果的です。
実際に、ヨガを行うことでストレスホルモンであるコルチゾールの分泌を抑えることができることもわかっています。
緊張状態の体や心、不安な気持ちがストレスを生み出します。ヨガを通して、リラックスすることで緊張から解放され、安らかな気持ちで日々を過ごせるようになるはず。
日頃のストレスに悩んでいたり、ストレス解消法を探している方は以下も参考にしてみてください。
≫なぜヨガはストレス解消に効果的なのか?ストレス解消におすすめのヨガポーズ6選!
ホルモンバランスが調整される
老若男女におすすめのヨガですが、特に女性にヨガをおすすめできます。その理由がヨガは女性ホルモンの整えてくれるから。
ヨガのポーズには内臓を心地よく刺激してくれるポーズがいくつもあり、そういったポーズが子宮や卵巣あたりを刺激し、ホルモンバランスを整えてくれます。
ホルモンバランスは通常、年齢や生活習慣で大きく変わるもの。ヨガを生活に取り入れることで、バランスのとれた心身に変わっていきます。
眠りが深くなる
仕事から帰った夜に疲れからかなかなか寝付けなかったり、夜中に目が醒めてしまったという経験をしたことがある方は意外と多いのではないでしょうか?
自分ではコントロールしづらい寝つきや眠りの深さですが、ヨガを行うことで改善することができます。
深い呼吸を意識しながら行うヨガは、副交感神経を優位にし、高い睡眠の質や入眠を促してくれます。
また、心配事や悩みなどのストレスが睡眠に支障をきたすことがありますが、ヨガはストレスを無理なくリリースしてくれるので、よく眠れない方はヨガを試してみるのもいいかもしれません。
ヨガの何がメンタルに効果的なの?

ヨガには大きくわけて、以下の3つのプロセスがあります。
- アーサナ(ヨガのポーズ)
- 呼吸法
- 瞑想
このプロセスを通してヨガを行うことで、ヨガの精神的な効果を感じることができます。
アーサナ(ヨガのポーズ)
ヨガの考えの一つに心と体は繋がっているという考え方があります。
例えば、姿勢は気持ちの関係が有名です。気持ちが前向きな時は背筋が伸びていて、気持ちが落ち込むと猫背になってしまったという経験はないですか?
このように気持ちが変われば姿勢も自然と変わります。姿勢が変わることで自然と気持ちが変わることもあります。
アーサナを行うことで体幹や筋肉が鍛えられ、自然と正しい姿勢を意識するようにもなります。正しい姿勢をキープすることで、心の安定しストレスに強くなることにも繋がるのです!
呼吸法
自立神経という言葉はご存知でしょうか?自立神経とは心身のバランスをコントロールしてくれる神経です。
そして、呼吸というのは自律神経と大きな関わりがあります。深呼吸をしたら心が落ち着いたという経験はありませんか?
ヨガでは自律神経との関わりが深い “呼吸” を意識することで自律神経のバランスを整えることを目指します。自律神経のバランスが整えることで、今までなんとなく感じていた気分の浮き沈みや、気だるさなどの体調を改善することにも繋がります。
自立神経の不調に悩んでいる方はこちらで自律神経を整えるヨガポーズを解説しています。
≫ヨガが自律神経を整えるって本当?自律神経を整えるヨガポーズ5選!
瞑想
瞑想を行ったことはありますか?最近では瞑想を行う方も増えていますね。
継続的に瞑想を行うことでストレスや強い感情を自分の中で消化できるようになり、ストレスに強くなるといった効果があります。さらに、記憶力や集中力が上がるといった効果も証明されているのです。
実はヨガもアーサナ(ポーズ)を行なった後に瞑想を行います。そしてヨガを通して瞑想を行うことでその効果をさらに上げることができます。
どれくらいの期間でヨガのメンタル効果を感じる?
ヨガをやってみたいけど、実際にどれくらいで効果を実感できるようになるの?
ヨガの効果を実感できるタイミングは人それぞれで個人差がありますが、ストレス軽減などメンタル面の効果は比較的早く感じるようになる方が多いです。
身体的な変化は筋トレのように効果を実感するまでに時間がかかるもの。しかし精神面での変化はヨガを行ったその日に効果を実感する方もいるくらい効果が現れやすいです。
ヨガでは心身の小さな変化を体感することができるので、日々少しづつ変わっている自分に気付ける喜びも感じられるはず。
ヨガのメンタル効果を最大限に引き出す時間帯は?

ヨガを継続させるだけでも効果を実感できるはずですが、ヨガを行う時間帯を変えることでさらに効果をあげることができます。
特におすすめの時間帯は朝と夜。それぞれにメリットがあるので、確認して効果を実感してみてください。
朝の時間帯に行うヨガは1日を心地よく過ごせる鍵になる
朝の目覚めと共に行うヨガには、心身をリフレッシュさせて、心地のよい1日を過ごす事ができます。
朝に行うヨガには、他にもダイエットや便秘の改善、脳を活性化させるなどのメリットもあります。
朝にヨガを行うことで、自立神経が整えられ、頭がクリアな状態で1日を過ごせるのでおすすめです。
夜に行うヨガは1日の疲れやストレスを解消してくれる
夜寝る前などに行うヨガには、ココロとカラダをリラックスさせてくれるといったメリットがあります。
特に寝る前にじっくりとヨガを行うことで、睡眠の質をあげたり、体のむくみを改善させたりといった効果も期待できます。
夜に行うヨガはココロとカラダの緊張をほぐし、ストレスを軽減することにも繋がるのでおすすめです。
ヨガの効果を高める時間帯についてもっと深く知りたい方は以下も参考にしてみてください。
≫ヨガはいつやるのがおすすめ?ヨガをやるのに効果的な時間帯は朝と夜
ヨガのメンタル効果を高めるなら深い呼吸が大切

ヨガを始めて日が浅いうちは、ポーズを取ることで精一杯になり呼吸をすることを忘れがち。
しかし呼吸はメンタルに大きな影響を与えます。浅い呼吸や、呼吸を止めることで気分や睡眠の質なども下がってしまうこともあります。
ヨガを行うときは深い呼吸を意識することでその効果を高めることができます。
ヨガを続けることで自然と呼吸も深くなるのであまり心配しすぎなくても大丈夫ですが、呼吸を意識しながら行うことで初心者でも効果を実感しやすくなるはずです。
最後に:ストレスを感じているならヨガを体験してみて

いかがでしたでしょうか?ヨガにはたくさんの精神的効果があると知っていただけたかと思います。
もし「最近寝付けないな・・。」や「ストレスを感じているけどどうすればいいかわからない・・。」といった悩みを感じているならヨガを体験してみることを強くおすすめします。
ヨガをしたくても時間がなかったり、準備がめんどくさいと感じる場合はオンラインヨガもおすすめです。
自宅でできるオンラインヨガであれば、ヨガ前の準備や移動時間がいらないので、時間を有効活用して無理なくヨガを続けることができるはずです。
オンラインヨガに興味がある方は以下にオンラインヨガスタジオをまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。



