ヨガを続けていく中で『効果的な時間はいつなんだろう？』 と疑問に思ったことはありませんか？
ヨガにはたくさんの種類があり、絶対にこの時間にやらないといけないということはありません。それでも、ヨガをやるのに効果的なタイミングはあります。
結論から言うとヨガは「朝」と「夜」にやるのがベストです。そして、ヨガを行う時間帯によってメリットも変わることがあります。
特に起床後に行うヨガと寝る前に行うヨガでは目的も効果も違うので、今回はヨガをするのに効果的な時間帯について解説します。
ヨガは朝か夜の時間にやるのが効果的
ヨガをやること自体にたくさんのメリットがあるので、どの時間帯にヨガをやってもそのメリットを感じられるはずです。
しかし、ヨガの効果を特に感じられる時間帯が「朝」と「夜」です。
朝にヨガをやるメリットと夜にやるメリットを解説していきます。
朝の時間帯にヨガをやるメリット
朝の目覚めと共に行うヨガには、心身をリフレッシュさせて、心地のよい１日を過ごす事ができます。
脳が活性化
ます。まず一つ目に朝ヨガを行うことで脳が活性化されるといったメリットがあります。
普段眠っている間は、副交感神経が優位になった状態です。副交感神経が優位というのは、身体がリラックスして眠くなっている状態のことです。
朝にヨガを行うことで、この副交感神経から交感神経への切り替えがスムーズに行われます。
１日の始まりである朝にヨガを行うことで、自立神経が整えられ、頭がクリアな状態になります。これによって、集中力アップなど脳が活性化される効果を期待できます。
ダイエットにも効果的
実は、早朝の空腹時に行う運動は脂肪をより分解してくれるということがわかっています。
さらに、起床後すぐは低血糖によって脂肪が燃えやすい時間でもあります。
この時間にヨガを行うことで、体温が上がり、脂肪を燃やすのを助けてくれます。
朝ヨガを継続していけば、基礎代謝も上がり、さらにダイエットに効果を期待できるようになります。
便秘の改善
ヨガのポーズの中には、胃腸を刺激して排泄を促してくれるポーズもあります。
起き抜けにヨガを行うことで、毎朝スッキリ便を出せるようになります。
便秘によって、おなかが張ったり、不快感があるという方はぜひトライしてみてはいかがでしょう？
朝ヨガについてもう少し詳しく知りたい方はこちらの記事もおすすめ
夜の時間帯にヨガをやるメリット
ヨガを夜寝る前などに行うことでココロとカラダをリラックスさせられるといったメリットがあります。
睡眠の質が上がる
夜にヨガを行うことで、副交感神経を優位にし、睡眠の質を高められる効果を期待できます。
日常生活での忙しさや夜ふかしなどが重なると、自律神経が乱れ、リラックスするためのスイッチが切り替わりにくくなります。
そうすると「疲れているのに寝付けない」や「寝たいのに眠くない」といった問題が起こります。
夜寝る前にゆったりとしたヨガを行うことで、自律神経のバランスを整え、安眠効果を期待する事ができます。
ストレス軽減
夜にゆったりとした呼吸でヨガを行う事で、ココロとカラダの緊張をほぐし、深くリラックスできるようになります。
日常生活や仕事のことを夜遅くまで考えてしまうと、ココロとカラダが緊張しっぱなしになり、ストレスを溜め込んでしまうことに繋がります。
ヨガや瞑想によって、呼吸やカラダに意識を集中させることで、頭を空っぽにするリラックスタイムを作る事ができます。
これによって日々のストレスを溜め込まずに発散させることができます。
足のむくみ改善
１日中座りっぱなしだったり、立ちっぱなしだったりすると、下半身がむくむ原因になります。
足がむくめば、靴がパンパンになったり、 靴下のあとが残ってしまったりするようになります。
夜寝る前にヨガを行うことで血行を促進させることができます。
血行を促進させれば、下半身に滞る水分や老廃物がしっかりと流れ、気持ちよく足のむくみを改善させる事ができます。
頻度はどれくらいがいいの？
ヨガは毎日行う人もいれば、週に１回という方もいます。なので頻度に関しては、本人が続けやすい頻度が一番いいです。
人によってカラダのコンディションや、体調なども違うので、自分が心地よく続けられる頻度を見つけてみてください。
しかし、頻度が少なすぎても効果を感じづらくなってしまうので、初心者は週に１回１時間から始めることがおすすめです。少しづつカラダをヨガに慣らしていくことができます。
ヨガをやるのに注意したいタイミングは？
ヨガは自分が続けやすい時間帯で続けていくのがいいのですが、ヨガをやるのにどうしてもおすすめできない時間帯があります。
食後はヨガをやらない方がいい
食後直後にヨガをやるのはどうしてもおすすめできません。
ヨガには内臓に刺激を与えるポーズが多くあります。食後の満腹時にヨガを行うことで、内臓に負担がかかってしまい、気持ち悪くなってしまったりすることもあります。
それを避けるためにも、ヨガは食後から２時間以上あけて行うことが大切です。というのも、食事は消化されるのに３〜５時間かかるから。
２時間ほどあけてからヨガを行うことで内臓への負担をかなり減らすことができます。
昼間にヨガをやるのは大丈夫？
ヨガをするのに効果的な時間帯は朝と夜がおすすめという話をしました。それならば、ヨガを昼間や夕方にやるのは避けた方がいいと思うかもしれません。
しかし、お昼の時間帯にヨガをするのも全然ありだと思っています。というのも、ヨガを行うこと自体にたくさんのメリットがあるから。
ヨガを行う時間帯にこだわりすぎて、続かなくなってしまうと本末転倒なので、どうしても朝や夜にヨガができない場合はお昼や夕方に行うのも◎
ヨガは時間帯にこだわるよりも続けることが大切です。
ベストなタイミングでヨガをしたいならオンラインヨガがおすすめ
ヨガは時間帯にこだわるよりも続けることが大切です。でも、せっかくヨガをやるなら効果的な時間帯にヨガをやりたいですよね。
もし「効果的な時間帯にヨガをやりたいけど、忙しくてスタジオに通う時間が作れない」と感じているならオンラインでヨガをするのもおすすめ。
オンラインスタジオでヨガのレッスンを受講することで、準備する時間や移動時間がなくなり、効率的にヨガを継続することができます。
どこでも好きな時間にヨガができるので、検討する価値はあるかもしれません！
まとめ : 続けられる時間帯にやるのがおすすめ
今回はヨガを行うのに最適な時間について解説しました。
ヨガは「朝」と「夜」に行えば特に効果を感じることができますが、あまり時間帯にこだわる必要はありません。
時間帯にこだわるよりも「続けること」を目標にヨガを行うことがおすすめです。
短時間でもいいので、ヨガを続けることで今よりも快適な生活が送れるようになることでしょう。
毎日を心地よく過ごすために、今日からヨガを生活に取り入れてみてはいかがでしょう？
